4. 預言とみことばによる予測




  (1) シンディージェイコブス師による預言(2006 5/4、CI アジア):


  ・ 『私は油田を開くと主は言われます。海に油田が発見されます。また、新しい資源も与えられます。』


  沖縄南西沖にある大陸棚(石垣島から北北西170km)にある東シナ海・尖閣諸島周辺には、日本で今知られている大きな海底油田であるが、これを採掘する海洋権益境界線について日中で大きな隔たりがあり、石油の欲しい中国は強引な石油採掘を始めている。(尖閣諸島の領有権問題)
  この海底油田は、1969年、70年に国連によって行われた海洋調査で、イラクの埋蔵量に匹敵する推定1100億バレルの可能性が報告されたが、当時の原油価格の低さによる採算性から中東からの輸入に頼り、しばらくの間忘れ去られていた。ところが最近のエネルギー事情から、中国側(中国、台湾・香港含む)の人民解放軍の軍艦などによる、排他的経済水域どころか日本の海域においてもの領海侵犯、海洋調査が繰り返され、日本政府はその都度抗議しているが、中国側は無視している。
  ごく最近になって、日中の話し合いの場が持たれ、日本側の技術提供を段階的に行っていく方向で進められている。

  ところが、シンディー師の預言は確かに成就し、実は沖縄と反対側の方で、すでに大きな油田が発見され計画が進行中である。この事業には、クリスチャンのS弁護士(VIP)が関わっている。これには、”石油王”からの圧力が心配されるが、チャックピアス師の預言ではその力は以前よりもかなり弱っている。ロシアなどの反米ナショナリズムの台頭、サブプライムに代表される金融機関の危機、イラク戦争の泥沼化の失敗や9.11事件の真相をアメリカ人が知り始めている、などのためであろう。そこで、日本の近い将来のエネルギー事情は明るいといえる。そして、これらの事業には主の導きにより、クリスチャン実業家が関わっている。また、これは日本の政治的には、米大統領選の結果次第(オバマはロックフェラーの下にはいない)であると予想される。
  (現在のところ、これ以上は極秘です)

  ・・・ 『ビジョンが拘束されたその谷にもう一度降りていくことを恐れるな。その谷の”巨人”はすでに力を失っている。』
                                                ・・・・・ (2007 2、チャックピアスの預言)

  『(国内の)新しい資源』とは何であろうか? ”リサイクル資源”も過去には多くはなかった”新しい資源”と言うこともできる。
  北海道の豊羽鉱山のインジウムは世界一の埋蔵量であるにもかかわらず、採掘先端の深部の岩壁の温度が120℃と高すぎてダイナマイトによる発破が不可能という理由で、06年閉山となった。鉱山のための施設はそのままである。
  中国の希土類(レアアース)は、風化花崗岩の堆積層から採取される。(希土類はペグマタイト(巨晶花崗岩)の石英の隙間に存在する) 関東北部などの山間部のすぐ下には、マンガン、リチウムなどのレアメタル調査の価値がある(?)。


  ・ 『主が言われます。私は日本の牛肉を祝福します。牛肉の値段が非常に上がります。』

  牛肉に限らず、日本の食材の高級感と日本食ブーム(欧米でヘルシーであること)、また、食品の安全性が海外に評価されてきている。


  ・ 『多くのパチンコ店が教会になります。教会は不動産を獲得できるよう祈ってきましたが、今こそ手に入れていく時です。』

  官製不況の一つであるパチンコ店の経営が悪化したことによって、その不動産を教会が入手しやすくなった。パチンコ店は、普通の教会には大きさが手ごろであり、一般に交通の便の良いところ、目立つ所にあり、駐車場があるところも多い。




  (2) 終末への変化とイスラエルの予測:


  ・ 「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。」(マタ24:7)

    「神は、高ぶる者を退け、へりくだる者に恵みをお授けになる。」(ヤコ4:6)

  世の終りの前の「生みの苦しみの時」に、特徴的に起こる現象は、”民族主義”に基づく各種のナショナリズムの傾向である。そして、地球温暖化・異常気象による飢饉と、各地の大地震(含、東京大地震)がそれに拍車をかける。このような中で、最終的な世界宣教が行われていく。
  この”民族主義”こそ、国家間の争いを引き起こし、歴史上 最も多くの死者をもたらし、福音宣教にとって最も障害となった、最終的な”敵”である。民族主義、あるいは、民族的優越感は、肉の最大の”高ぶり”の現れである。

  こそ、真の霊的な”権威”の土台となる。自分の「家族」を愛さない限り、家族を救いに導くだけの霊的権威は与えられない。同様に、「都市」、「国家」、「その国の人々」を愛さない限り、その国や人々を救いに導くことはできない。
  「在留異国人を愛しなさい」(申10:19) ・・・ 自分と異なる人々を拒否し、軽蔑するのは人間に備わっている「原罪」としての性癖である。(もちろん、関わりの知恵と召しが必要であるが。) 民族だけではなく、教会における真の一致についても、一つの方針や教理に従わせる一致ではなく、お互いの違いを認め合うことによる一致である。あらゆる国際的な協力事業や超教派の働きにあってもこのようである。什一献金も、その一部は在留異邦人のために用いられた。
  (* 教会における「権威・秩序」の教えは、1980年代のアメリカで一時 信徒たちの規律が著しく乱れた時に提示されたもので、確かに一つの真理ではあるが、世界中でほとんどの場合行過ぎて、逆の結果(サタンに用いられている; 支配の霊、カルトなど)となっていることに注意)


  ・ 「(フィラデルフィアの教会に対して) 見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうでなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを(彼らに)知らせる。」(黙3:9)

    『ビジョンが拘束されたその谷にもう一度降りていくことを恐れるな。その谷の”巨人”はすでに力を失っている。』
                                                ・・・・・ (2007 2、チャックピアスの預言)

  世界の帝王ロックフェラーは、ユダヤ人とのビジネス上のかかわりでユダヤ教化しているが、(1ドル札の”ルシファーの目”にも描かれているように)実はサタン崇拝(赤ん坊を生贄にしたり、乱交パーティーなどを含む儀式)をしている。(ヒラリーもブッシュもロックフェラーの下にある) 彼は、一般にはユダヤ人と思われているが実はドイツ系ワスプである(*)。この にせユダヤ人・石油王ロックフェラーの世界支配の構想は、9.11事件を引き起こし、アフガンに侵攻し、イラク侵攻の戦争を泥沼化させ、石油・麻薬・米国内の兵器産業の利権を手に入れ、ユダヤ人たちの”大イスラエル構想(ユーフラテス川までイスラエルの領土を広げること(創15:18の契約を主張))”に積極的に協力し、ついにはイスラエルの(にせの)王になること(ヨハ5:43、「ほかの人」は単数)を目論んできた。(かつてのユダヤの王が、エドム系のヘロデ王であったことと重なる)

  しかし彼が推進したグローバリズムは破綻し始め、(聖書にあるように)ナショナリズムが台頭し、世界に対する彼の支配力は弱まりつつある
  ここで、クリスチャンのビジネスグループが世界的に成長し、これらの反キリスト的ビジネスグループを支配するならば、この黙示録3:9に書かれている事が成就することになる。

  * ロックフェラー、ユダヤコネクションについてよく調べたグループがあるが、ロックフェラーについて本当のユダヤ人であるとして議論している点は間違っている。
   (参考) → ユーチューブ: リチャードコシミズ氏・他  ・・・ (情報としては良いが、”反ユダヤ主義”なので注意。)
  * ユーチューブ: 民主党議員・藤田幸久氏(クリスチャン)により、防衛問題に関連して、国会で 9・11事件の陰謀論が議論された(08 1/10)



  ・ 『(中東におけるイスラエル侵攻のために)世界中でユダヤ人が憎まれ、教会は反ユダヤ、ユダヤは反キリスト的になる。』
                                                          ・・・・ リック・ジョイナー

  では、本当のユダヤ人たちはどうなるのだろうか?

  経済的にも政治的にも重要な鍵を握っている立場にあるユダヤ人は、外見上、何らかの陰謀を企てているように見える。そのため、再び 中東で争いが起こり、シリアのダマスカス(首都、世界遺産)も荒廃してしまうと、世界中の国々がイスラエルとユダヤ人に対して猛烈な敵意を抱くようになる。

  ユダヤ人たちへの迫害は、あちこちで大量虐殺が行われるほどの規模であり、彼らをかくまうクリスチャンたちも迫害を受けるが、これは世界中に散っているユダヤ人たちをイスラエルに帰還させるための主の導き(エレ16:14−16など)である。
  これらの迫害の中でイスラエルと教会は一つになり、この時クリスチャンたちはユダヤ人たちに、大きな霊的権威をもって”単純な福音”を付き付けるのである。この時、多くのユダヤ人が、アブラハムの信仰に「接ぎ木」(ロマ11:24)されるようになる(主の再臨直前の小艱難期に次ぐ最大数の救いとなる)

  その後、イランやイスラム諸国と同盟を組んだロシアは、(ヨーロッパの軍隊も強制的に引き連れ、) 世界の世論を味方につけてイスラエルめがけて進軍してくる。このとき、非常に明らかな神のご介入があって、ロシアと同盟国の軍隊は壊滅してしまう。(エゼ38−、「ゴグ、マゴグ」)
     ( ・・・ リック・ジョイナー、『収穫』(角笛出版)、p265、266より)


  07年9/6、イスラエル軍は、その特殊部隊が仕掛けた誘導装置により、シリア砂漠地帯ユーフラテス東岸の核施設と見られる47メートル四方の建物をミサイルで破壊した。これは、北朝鮮の協力で作られた、核兵器製造に必要なプルトニウムを製造する2万キロワット級の原子炉だった可能性が強い。北朝鮮の中東での核開発技術移転は、モサドなどを通じて、イスラエルが10年前から警戒してきたという。北朝鮮はこれまでエジプト、リビア、シリアにミサイルを売却している。

  クルド人はトルコ東部、イラク、シリア、イランの北部山岳地帯に分散して住み、2000万人もいながら国民国家を持てずにいる。イラクのサダム・フセイン時代には多くのクルド人が虐殺されてきた。現在、イラク国内のクルド人自治区は、米国を支持して独立を勝ち取ろうとしている。ところが、武装組織・クルド労道者党(PKK)はトルコ国内でテロ攻撃を繰り返しているので、トルコ政府は(クルド自治区を破壊しない約束で、)越境して彼らを掃討しようとしている。
  イラク北部の都市、キルクークの大油田(埋蔵量100億バレル)からは、トルコ経由のパイプラインで地中海から輸出されている。クルド人グループの一部は、この大油田の権益を手に入れるため、クルド人自治区に併合するための住民投票が予定されているが、油田がクルド人のものになれば、スンニ派アラブ人はクルド人地域を標的にしたテロを活発化させると予想される。
  イスラエルは、クルド人(非ユダヤ人)に対して軍事訓練や軍需物資援助を提供しているようである。(石油のためか)

  一方、イラクの治安回復に対しては、シーア派と、スンニ派、および、クルド系勢力の宗派対立が飛び火することを恐れて、今のところ、アラブ諸国は関与に及び腰で、イラクに軍隊を送る計画はないとしている。治安回復の目途が立たず、マリキ政権(現在の支持層はシーア派の一部とクルド系勢力のみ、スンニ派は反対)は弱体化している。 隣国イランは、今後も、シーア派武装組織に資金、武器、訓練の供与を続けると予想される。


  * 平和と繁栄の回廊:

  日本が、中東和平のための経済協力として、イスラエル、パレスチナ、ヨルダンとの4カ国の協力で、ヨルダン川西岸地区において大規模な農業事業を推進している。( → 『平和と繁栄の回廊』

      「エルサレムの平和のために祈れ。おまえを愛する人々が栄えるように。」(詩122:6)

      「(アブラハムの子孫 = イスラエルに)あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。」(創12:3)

  みことばにより、この事業を進めるならば祝福される。 現在 この事業は、パレスチナ人に職を与え 農産物をアラブ諸国に輸出する目的で行われているが、全世界からの帰還民を養うために主が計画しておられると考えられる。


  ** 全体に語られている預言:

  ・ 2008年は、その人に定められた人生のゴール(最終目的地)へ解き放つ年  ・・・ by.キャロル・ケリー、08 2/8
                                         cf. 2007年は、変化の年

  ・ 主は 使徒的企業家のグループを建て上げている(創2)教会、ビジネス、国を勝ち取るため
    あなたのビジョンを復活させなさい  ・・・ by. リッチ・マーシャル(at CI アジア)、08 1/2

  ・ (10月からの1年間) シンプル新しい出発の年 7の年は常に完結・成就の年。 力強く終わる時Zayinという7と言う数字は王冠と剣を意味する。過去のシーズンにあなたがどのように打ち勝って来たかによって、将来にどれだけの恵みを受けとるかが決まる剣は御言葉であり、私たちは 神からの御言葉を預言的に宣告(命令)する時 に生きている    ・・・ by. チャックピアス、07 10/30

  ・ 大いなるトランジション(移行、推移、変化)は始まっている。新しいタイプのリーダーへ代替わり。  ・・・ by.リック・ジョイナー、07 10/23

  ・ 休止状態になっている多くのミニストリーを、わたしはこれから復活させる 以前失墜した者や人々から退けられたしもべたちを、わたしは回復させる彼らの中には、あまりにも多くの機会が与えられるようになり、これは夢に違いないと思う者もあるほどであろう。 今まで偶像になってしまっていたミニストリーのヴィジョンは、今やお前の道具となった。  ・・・ by. アル・トーマス、07 8/25


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